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SONY、スマートホームをより身近にするプラットフォーム「MANOMA」を発表

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ソニーネットワークコミュニケーションズは、生活空間の新たな体験価値を提供する新サービス「MANOMA」を発表しました。Alexaを搭載した独自のAIホームゲートウェイを中心に、室内コミュニケーションカメラ、QrioなどのIoTデバイスを組み合わせたスマートホームを実現します。また、セキュリティや家事代行サービスなどとも連携するのも特徴です。サービス開始は10月23日予定とのこと。
MONOMA

「AIホームゲートウェイ」は、音声アシスタント対応のスマートスピーカーとネットワーク・ゲートウェイを合わせた機器。室内コミュニケーションカメラやQrioなどのコントロールは独自の機能で行いますが、内蔵されたAlexaと組み合わせることにより、Alexaの音声コマンドで施錠状態を確認できるほか、スキルに対応した照明機器やTVなどのON/OFF、音楽再生などにも対応します。

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「室内コミュニケーションカメラ」には人感センサーが内蔵され、帰宅を検知してAIホームゲートウェイ経由で音楽を再生したり、セキュリティモードの切り替えを行ったり、カメラの録画機能のON/OFFなどが行えたりします。

例えば、家族の在宅時はプライバシーを配慮してカメラにカバーがかかり、録画もしないが、外出を検知すると自動でカバーが開いて録画を開始する、開閉センサーが作動すると警報を鳴らして録画データをクラウドにアップして、スマートフォンに通知を送るなどのモード切り替えが、自動で行えるというものです。オプションでセコム駆けつけサービスも契約でき、警報作動時にセコムに状況を確認してもらうこともできます。

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また、MANOMAでは、家事代行やペットシッターなどの生活支援サービス業者とも提携します。サービスからリーズナブルな価格でサービを申し込むことも。外出中に家事代行サービスを申し込み、スタッフが訪問した際にリモートで鍵を開錠し、カメラによってリアルタイムに室内の状況を確認するなどプラットフォームで統合運用ならではのサービスを目指します。

事業者としては、MANOMAのプラットフォームで申し込みや支払い代行が行えるので手軽に契約、利用してもらえ、MANOMAとしてはレベニューシェアによる代行手数料、利用者は単独で申し込むよりも割安なサービス料金と、それぞれにメリットがあるとされています。

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導入に際しては、IoTやAIなどのスマートホームには興味があるが、自分で取り付けなどは二の足を踏んでいた人にも気軽に導入してもらえる様、どのメニュー、オプションをつけて運用するかなどのコンサルティングや、機器の設置、設定などのサポートサービスも用意します。

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さらに、グループ会社のソニー不動産では、MANOMAのサービスを採用したIoTスマートホーム「AIFLAT」を提供します。新築のマンションにMANOMAのプラットフォームを導入し、スマートホーム対応マンションとして売り出すもので、将来的には戸建てやリフォーム物件にも適用していきたいとしています。
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