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発表前にPixel 3 XLをハンズオン。ディスプレイは6.3インチ、フロントカメラはデュアル仕様

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先週、発表前の新型ChromecastがBestBuyの店舗で販売されていたとのニュースがありましたが、今度はPixel 3 XLの番です。

 10月9日に発表予定のPixel 3 XLが、香港のモバイルショップWahPhoneで販売されており、Engadget中国版の編集長 リチャード氏が早速入手しています。ちなみに価格は1万5880香港ドル(約23万円)だったとのこと。もちろん、これは定価ではないでしょう。


Pixel 3 XLは、試作品が闇市場で取引されているとの噂もあり、これまでも数多くのハンズオン動画が公開されてきましたが、今回のユニットは、タイミング的にも製品版ではないかと考えられます。


すでに流出が続きすぎていて目新しさを感じなくなっているかもしれませんが、一応確認しておくと、付属品はUSB-C接続のイヤホン、USB-C to 3.5mmジャック変換ドングル、USB-C to USB-Cケーブル、USB-C to USB-Aドングル、18W USB-C電源アダプタ。電源アダプタはピンがハの字になったI(O)タイプで、オーストラリアなどで利用されている形状です。

画面サイズは実測値で6.3インチ。これはパッケージの記載とも一致します。これまで、Pixel 3 XLは6.7インチとの噂が主流でしたが、そこまでは大きくないようです。解像度は2960 x 1440ドット。



そのほか、CPU-Zからわかったこととして、SoCがSnapdragon 845でRAMが4GBという点が挙げられます。

ノッチはやや大きめで、こちらは噂通り、フロントにデュアルカメラを搭載しています。

▲OnePlus 6(左)と比べると、Pixel 3 XL(右)のノッチは大きめ

フロントカメラは8MPで標準と広角の組み合わせ。どうせなら背面をデュアルにすればとも思いますが、Googleとしては、グループセルフィのほうが重要と判断したということでしょう。


▲カメラUIも従来のAndroid 9 PieやPixelのものとは変わっているのがわかります

リアカメラは12.2MPのシングル仕様。指紋センサが背面に配置されているのも従来通りです。



また、Googleがすでにティザーを公開しているとおり、握って操作するActive Edgeも搭載。ただし、やはりPixel 2 / 2 XLと同様にカスタマイズは行えないとのことです。


画面サイズやフロントデュアルカメラの仕様など、情報が確定したものもありますが、それ以外では、すでに目新しさを感じないのが正直なところ。正式発表前に、ここまで丸裸にされる端末も珍しいのではないかと思います。

ただ、Pixel 3 XLが見慣れてしまったとはいえ、日本時間10月10日0時からの発表イベントではPixel 3 / 3 XL以外にも、新型PielbookやPixel Slate、Chromecast、スマートディスプレイのHome Hubなどの発表が予想されています。これ以外にもサプライズ的な発表がないとも言えず、やはり楽しみにしていたいところです。
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