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ポケモンGO、ついに第四世代の追加を予告。出現傾向と強さの遡及的調整も実施

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ポケモンGOが、第四世代ポケモン(シンオウ地方)の近日追加を予告しました。

あわせてポケモンの出現のパターンの変更や、バトルでの強さに複数の遡及的調整を加えることも告知しています。




近日中に追加される新規ポケモンは、ニンテンドーDSの『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(2006年)および『〜プラチナ』(2008年)で初登場した、いわゆる第四世代ポケモン。ゲームの設定的には、同作の舞台であるシンオウ地方で初めて見つかったポケモン、と称されます。

原作ゲームでは、第四世代ポケモンの総数は107種。全国図鑑ではくさタイプの初期ポケモン #387 ナエトルから、幻のポケモン #493 アルセウスまで。

現在ポケモンGOでは第三世代(ルビー・サファイア)までのポケモンが登場しますが、特殊な実装が必要になるポケモンなど一部は未登場。第四世代も、これまでの例のように段階的に追加されるものと考えられます。

第四世代の登場は「近日中」。

バランス調整も実施


ポケモンの出現パターンの変更


・天候を調整。天候による出現率の変化を少なく。
・公園など特定のエリアでプレイするにつれて、 やがて出現するポケモンの種類が増え、それぞれの出現率も変化
・特定の公園や自然保護区などで、より多くの種類のポケモンが出現


英語と日本語の説明文でややニュアンスが違いますが、いずれも解釈の幅があり、具体的にどう変わるのかはまだ分からないことばかり。

最初の天候周りの調整は分かりやすいとして、三番目は特定の公園などで、場所に応じた(珍しい)ポケモンが恒常的に増えるという意味のようです。

従来は水際など地形に応じた変化と、特定の公園などにセットされ定期的に中身が入れ替わる「巣」はありましたが、「この山にはこの系統が多い」や「この公園は何々が出るらしい」といった固定の出現傾向はあまりありませんでした。この点が変わることは考えられます。

解釈が難しいのは、二番目の「特定の場所を冒険すると、より様々な種類のポケモンが異なる頻度で」の具体的な意味。

英文では"as you explore" (探索するにつれて)、 " over time " (時間とともに)とあることから、例えば特定の公園を何度も訪れたり、エリア内でポケモンを捕獲するなどを繰り返すことで、当初は見つからなかったタイプのポケモンが見つかったり、頻度が増えるといったシステムは考えられます。

従来は場所に対する経験値(探索度?)のようなものはありませんでしたが、ジムのランクを上げるとアイテムなどで見返りが得られるように、「同じ場所で探索を続けたことで珍しいポケモンを見つけられるようになった」といった状況を再現するのかもしれません。




ポケモンの強さ変更

・CPを今後調整。バトルのバランスを取るため
・HPを調整。高HPポケモンと低HPポケモンの差を近づける
・防御とスタミナ値を遡及的に調整。バトルで防御の高いポケモンがより活躍するように。
・多くのポケモンについて、防御値をやや低くする調整。こちらも遡って適用。防御が最高クラスのポケモンと、それ以外の差を近づけるため。


 防御・スタミナ調整についてはいずれも遡及的に適用。つまりすでに入手したポケモンについても対象になります。同じ種族でも今後ゲットしたポケモンだけ調整後の値になるわけではありません

調整の方向性としては、今後のさらに別の微調整も含めて、「今まで以上に多くのトレーナーとポケモンたちが活躍できるゲームにする」こと。

従来はバトルで特に強い鉄板のポケモンとそれ以外、のように分けて扱われがちでしたが、これまで活躍の場が少なかったポケモンも、今後はバランス調整で日の目を見るかもしれません。

バランスの調整は今後数週間かけて適用される見込み。
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