そして今回コー氏は、新型スマートフォン「Galaxy A9」の発表イベントにて、より踏み込んだ製品コンセプトを説明しています。
同氏によれば、折りたたみスマートフォンは広げればタブレットとして利用でき、特徴的なマルチタスキングでの操作が可能となるとのこと。またその機能や機構は「ユーザー目線に立ったもの」になる、と強調しています。
さらに折りたためば、ポケットに入る程度のサイズになるとしています。
また楽しみなことに、サムスンの折りたたみスマートフォンは韓国国内だけでなくグローバル向けにも展開されるそうです。
折りたたみスマートフォンについてはサムスンだけでなく、中国ファーフェイも1年以内の製品投入を予定しています。また特許出願から韓国LG、中国OPPOや米モトローラも折りたたみスマートフォンの計画を温めていることが判明しており、さらには米アップルからの製品投入も噂されているのです。
なおコウ氏はステージにて、「折りたたみスマートフォンは当初はニッチなマーケットになるだろう。しかし、大きな将来性が期待できる」と語っています。折りたたみスマートフォンはスマホの使い方をどのように変えることになるのでしょうか? その価値が判明するのも、いよいよもう少しとなりそうです。
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