2014年:2GBのデータ容量で3ヶ月間使える訪日外国人向けプリペイドSIM「Japan Travel SIM」
訪日客向けのプリペイドSIMは、既に日本通信やソネットなどが先行していましたが、それらに続いてIIJからも登場しました。2GBで期限は3ヶ月、これで3790円という価格はそれなりに普通ですが、ユニークなのがブラステルのIP電話が利用できる「ブラステルカード」が同梱されていること。データ通信専用SIMですが、プリペイドのIP電話サービスと組み合わせることで音声通話にも対応できます。プリペイドSIMを買う層が、どのくらい音声通話を必要としているかは未知数ですけど......。
ビックカメラ、ヨドバシ、イオンなど大手量販店で扱われることもあり、登場直後から入手性の面でかなり強い存在でした。今ではさらに旅行代理店や交通各社、コンビニなどでも扱われています。
2009年:500万画素のセンサーとガラスレンズの採用で、高い画質を誇るウェブカメラ「LifeCam Cinema」
低価格ではなく、高性能路線を行くウェブカメラとして人気となったのが、「LifeCam Cinema」。500万画素のセンサーに加えガラスレンズ、メカニカルオートフォーカスを備え、720p(1280×720ドット30fps)のHD撮影に対応しているのが特徴です。とくにオートフォーカスが秀逸で、しっかりピントの合う映像は、そこいらの安物ウェブカメラとは一線を画していました。そのぶんお値段も8000円と、やや高めでした。
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